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山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 中村 彰夫; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; 佐藤 英行*; 大貫 惇睦
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.187 - 190, 2002/11
チョクラルスキー法で単斜晶RbBi型構造の高純度単結晶UIrの育成に成功した。磁化測定からUIrはキュリー点を持つイジング的な強磁性体であるとわかった。磁気モーメントは(010)面の[1 0 方向に配向していた。飽和モーメントは0.5/Uであった。磁気的性質は磁化率,電気抵抗,ホール効果,熱電能にも反映し、大きく異方的であった。われわれはドハース・ファンアルフェン振動も測定した。検出したブランチはすべて9.6から32と重いサイクロトロン有効質量を持っていた。これらは電子比熱定数 =49mJ/Kmolと対応する。
竹内 修一*; 今澤 智恵子*; 片野 進; 加藤 雅恒*; 小野 泰弘*; 梶谷 剛*; 小池 洋二*
Physica C, 263(1-4), p.298 - 301, 1996/00
被引用回数:4 パーセンタイル:29.07(Physics, Applied)LaBaCuOのx=1/8近傍における超伝導の強い抑制の原因を明らかにする目的で、daを一部Biで置換した系に対して、中性子回折実験と熱電能の測定を行った。この結果、Bi置換量は増大とともに、CuO面の結晶構造の歪みと熱電能の異常は小さくなる一方、超伝導転移温度は上昇することがわかった。これにより、LaBaCuOのx=1/8近傍での超伝導の抑制は、構造相転移にともなう構造歪みと結びついた電子状態の異常に起因していると結論づけることができる。
小池 洋二*; 小林 淳史*; 竹内 修一*; 片野 進; 舩橋 達; 梶谷 剛*; 藤原 明比古*; 加藤 雅恒*; 野地 尚*; 斎藤 好民*
Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.84 - 86, 1995/00
被引用回数:9 パーセンタイル:52.11(Physics, Condensed Matter)この系が観測されるx~0.115付近での超伝導抑制の原因を明らかにする目的で、高分解能中性子粉末回折と熱電能の実験を行った。この結果、x~0.115付近でCuO面の菱形歪みが最大になること、さらにこれとともに熱電能の温度依存性に見られる異常も大きくなることがわかった。このことは、CuO面の歪みと相関をもって電子状態が大きく変化し、超伝導が抑制されることを明確に示している。